たぬきすのアプリ開発日記

アプリ開発の備忘録兼日記

音声素材で困っている人必見!ビット効果音を自動生成する「Bfxr」が非常に便利だったのでご紹介

どうも!たぬきすです。

現在横スクロールシューティングゲームを作っている最中で、効果音が欲しくなってきたこの頃です。

しかし、シューティングゲームともなると多種多様な効果音を揃える必要があり、フリー素材からピッタリの効果音を一つ探すのも大変です。

ですが、このBfxrというフリーソフトならワンクリックで音声を自動生成してくれるので、多種多様な効果音をこのソフト一つで簡単に作ることができます。このソフトで作られた効果音に関しては完全フリーなので、どんな用途でも使用可能です。下のURLからダウンロードできます。

https://www.bfxr.net/

ただし、作れるのはビット効果音だけなので、作品のデザインと合うかどうかは検討が必要です。

実際に使ってみる

Bfxrをダウンロードして開くと下のような画面が表示されます。

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ワンクリックで作れる音声にはそれぞれテーマがあり、上から順に

  • コイン
  • 発砲
  • 爆発
  • パワーアップ
  • ダメージ
  • ジャンプ
  • 選択
  • ランダム

となっています。一番下にあるMutationというボタンは上のボタンで作成した音声を若干変化させた音声を作成でき、私の場合は自分が欲しいのに近い音声が現れた時に、より近い音声にするために使用しています。もちろん上の画面中央にあるパラメータも自分でいじれるので細かい部分にまでこだわった効果音が作れます。

 実際に使ってみた動画がこちら


bfxr sample

動画のように、ワンクリックで効果音を作成できます。気をつけて欲しいのは、動画中央上のMixerを選択している時に作成ボタンを押すと次々と効果音を生成することができますが、Synthを選択しているときは選択されている効果音が上書きされます。もし間違えて上書きした時は左端中央あるRevert Synthで元に戻せます。逆に変更を保存したい場合はApply Synthで保存できます。

気に入った効果音が作れ、効果音を保存したい場合、Synthを選択してから左端下の保存したい効果音をクリックして選択し、右端下のExport Wavボタンをクリックしてwavファイルとして保存できます。

実際にこのソフトで作った効果音を自分のゲームに取り入れた結果、こんな感じになりました


gamePlay 2020/2/23

ビット音声であることさえ許容できれば、このソフト一本で効果音の大部分は網羅できますし、何より音声作成に関する知識ゼロの人でも簡単に効果音を作ることができるのは非常に便利でした。フリーソフトなので、効果音にお困りの方はぜひ使ってみてはどうでしょうか。

 

ではまた!